こんにちは、かによろです。
東京から電車で1時間半くらいの場所に位置する猿島です。
猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島です。
バーベキューや釣り、貴重な歴史遺産散策ができます。SDGsにも力を入れていて、学校団体にもおすすめです。
京急線「横須賀中央」駅から徒歩で15分、船で10分、半日あれば気軽にいけるスポットです。
クルーズ船の乗り方
夏季時刻表(3/1〜10/31)
猿島行き
復路
冬季時刻表(11/1〜2/28)
猿島行き
復路
料金
おすすめ探検ツアー
無人島猿島には、見どころと魅力が満載です。個人で散策するのもいいですが、ぜひおすすめしたいのが、猿島探検ツアーです。猿島のことを知り尽くした、ナビゲーターの方と一緒に、島内の各所を巡る方が断然楽しいです。イヤホンガイドのクリアな音声を聴きながら、回る事ができますので、ツアー参加者が多くても、声が聞こえないといったことはありません。
ツアー申し込み方
事前の予約はいりません。定員になり次第受付を終了しております。
当日直接猿島ウェルカムセンターの受付に行き、参加したいです!と言ってください。各回20名〜30名程度です。
島内の見どころを、30分〜45分で案内していただけます。
クルーズ船の出発便の時間が各時間30分発なので、猿島到着後すぐに探検ツアーに申し込ますし、案内もしてくれていたのですぐにわかるかと思います。
料金は1人600円です。
兵舎と弾薬庫
探検ツアーでは、まず初めに猿島の歴史を5分くらいのビデオで説明してくれます。
江戸、明治時代〜昭和までに、外国からの船を撃退するための台場(砲台)として江戸幕府によって築造され、明治中期になると東京湾の防御のために要塞として整備されました。その跡地を巡っていくといったコース内容になっています。
ナビゲーターの方がクイズ形式で、案内してくれるので、飽きずに一緒に回ることができます。
兵舎とは、文字通り、明治時代に兵士の方が寝泊まりしていた場所です。中をライトで照らしてくれ、見せてくれます。
レンガのアーチに石の要石が付いているのが、兵舎の特徴です。
弾薬庫とは、砲台の玉を保管しておく場所です。一つの弾の大きさは200キロで、お相撲さんより重いです。
ドアが2つある理由は、大きい方が、玉を保管しておく場所、細長いドアは、ランタンを置いておく部屋であったようです。弾薬庫は奥まで続いておりますが、夜になると真っ暗になります。ただ、爆薬の入った場所に火であるランタンを一緒にしたら危ないという理由から、細長い部屋を作り、間に窓を作り、照らしていたようです。
西洋の要塞などにも同じような作りになっているようです。
とても勉強になりますね。
ラピュタの世界観
大きな自然と、砲台の跡地になっている猿島は、ジブリの天空の城ラピュタの雰囲気を醸し出す場所になっております。実際に猿島をイメージされたとか、されていないとか?
レンガに張り付いた苔や、生い茂った木々はまさに、ラピュタをイメージさせてくれます。
千と千尋のトンネル
少し進んでいくと、今度は千と千尋の神隠しを連想させるトンネルが現れます。
レンガ造りのトンネルとしては日本で最も古い建造物の1つです。中には旧軍の司令塔跡地や、弾薬庫が設置されいます。
現在は「愛のトンネル」とも呼ばれ、その理由は、トンネルの中はとても暗く写真を撮ると兵士が写り込んだり、写ってはいけないものが写ったり、とにかく怖いそうです。その中をカップルで歩くと自然と距離が近くなるとか。
猿島の施設
オーシャンズキッチン
猿島ではバーベキューもできますが、テイクアウトフードステーションもあります。地産の食材を使ったメニューがお手頃な価格でありますので、ここでお昼を予定してもいいかと思います。
三浦半島炙りしめ鯖弁当と横須賀海軍カレー
地魚フライ串を購入し、おいしくいただきました。
猿島ウェルカムセンター
猿島探検ツアーの受付や島内の案内など、猿島のインフォメーションセンターはすべてこちらの施設になります。万が一17:00の最終クルーズ便に乗船し忘れた場合は、このセンターの横に緊急ボタンがありました。ただし、ものすごい費用がかかるとのことだったので、必ず最終便で帰るようにしましょう。
レンタルショップ
バーベキューに必要な機材・道具はほぼこちらで揃います。食材さえ持ってくれば大丈夫です。バーベキューを利用の際は事前予約をおすすめしております。
まとめ
猿島でできることは大きく分けて4つです。
そしてクルーズ船に関しては事前に予約する必要ありません。混雑状況によってはわかりませんが、最大定員は230名なので、問題はないかと思います。
いく季節によっても、見る風景が変わるそうなので、東京から気軽にいける無人島ということで、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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