こんにちはかによろです。
未経験で旅行会社から未経験でweb業界へ転職して、3ヶ月が経ち、いろいろと行き詰まってきている状況になっております。
自分がやりたいと思い転職したので、後悔はないですが、事前にもっと勉強しておけばよかったなと思っております。
そのために、どんなポイントで躓くのか、そして事前に何を勉強しておいたほうがいいのかをご紹介できたらと思います。
実体験のリアルな体験になりますので、参考になると思います。
やるとやらないとで入社した時に、差がつきます。
HTML CSSのルール
今まで、プログラミングスクールやプロゲートで学んできたことは、あまり役に立ちません。確かに基礎としては重要なことを学んできましたので、やっていて損はないです。
ただ、今まで学んできたことって運用を始めるところから、webサイトの作り方までを中心に勉強していると思います。
実際に実務はどんな感じかというと、すでに出来上がっているところからの途中参加になりますので、コーディングのルールはその会社で決まっております。
私が入社した会社が自社サイトのweb制作というのもあります。おそらくweb制作会社などは一から作るのだと思います。
自社サイトのweb制作ともなると、その会社でのルールがすでに決まっているので、スクールやプロゲートで学んだルールだとなかなか、通用しない部分も多いのだなぁと思いました。
今思えば模写コーディングをたくさんしておけばよかったと思っております。
例えばルールが違っていたとしても、経験値として引き出しは増えます。こういった時は、こうすればいいというのがパッと出てくるだけ、だいぶ違います。
コーディングのタグは暗記する必要はないですが、一冊自分の中で教科書的な本があった方がいいと思います。ちなみに私が使っているのは、こちらです。
GitHubの運用
お恥ずかしい話ですが、入社するまでGitHubという存在すら私は知りませんでした。GitHubとは、Wikipediaで調べると、『ソフトウェア開発のプラットフォームであり、ソースコードをホスティングする。コードのバージョン管理システムにはGitを使用する。』と出てきます。
ん?どういうことだ?と最初は思いましたが、今となればなんとなく書いてあったことは理解できます。
簡単にいうと、チームでweb開発をするとき、誰がどのファイルを編集したかわからなくなってしまわないように管理するシステムです。
とにかくこの概念が難しすぎて、最初はついていくのに必死でしたし、先輩に何度も聞きました。プル、プッシュ、コミット、ブランチなど聞いたこともない言葉が飛び交うので、最初は何を言ってるのか?頭の上に?がずっとありました。
ようやく最近は慣れてきましたが、現在も勉強中ではあります。
入社する会社が決まったら、その会社のバージョン管理システムの勉強をすることをおすすめします。全くの知識なしだと、正直恥ずかしいです。
私がとてもお世話になっているのがさるわかのこの本です。めちゃくちゃ初心者にとってわかりやすい本なので、ぜひ読んでいただきたいです。まずは一周ざっと読み、わからないことポイントが出てきたら、そのポイントを読むといった感じで読んでいくのがおすすめです。
WordPressの編集
WordPressの存在は入社前から名前は聞いておりましたが、実際どんなものなのかわかりませんでした。勉強不足ですみません。未経験で入社するとほんとに新しいものばかりなので、ほんと大変です。
WordPressとは、簡単に言うとコンテンツ管理システムのことで、web関連技術のない人でも簡単にwebサイトが作成できたり、ブログの投稿などができるシステムのことです。
入社していきなり、Wordの文章を渡されて、ブログで投稿するという仕事をしていましたが、最初は何を触ったらいいのかわかりませんでした。
ただ、少しhtmlの知識がわかる人であれば、操作は可能かと思います。ただし、h1やh2の設定については気をつけなければなりません。
WordPressではもともとテーマが設定されておりますので、CSSでレイアウトをしたとしても、テーマの方が優先されてしまうので、結構長い時間つまずいておりました。
私は実際にWordPressでブログを始めました。正直、入社前に始めていればよかったなぁと思います。WordPressでブログを始めるだけで、多くのweb知識が身につきます。また、ブログを書くために、ドメインを取得したりサーバーを契約したりと環境構築も勉強になります。
もし、1年前に戻れるのであればブログをもっと早くに取り入れていればよかったと思います。
サーバーサイドの知識
サーバーサイドの知識に関してはまだまだ勉強中ですが、私がつまずいた点としては、ftpソフトです。ftpソフトをなんでもいいからダウンロードしておいて言われ、なんのことだ?と最初は思いました。勉強不足ですみません。
調べてみると、FTPとは File Transfer Protocolの略。 「ファイル・トランスファー・プロトコル」とも呼ばれ、日本語に訳すと「ファイル転送プロトコル」という意味です。
簡単に言うと、ローカルのファイルからサーバー側へ簡単に転送できるソフトのことです。なんだこれのことか!これならFileZillaを使っていたなと思いすぐに、ダウンロードできました。
ただ、vscodeというエディタであれば、このソフトがいらないと言われ、それも衝撃でした。勉強不足ですみません。
sshの設定も必要で、最初は正直全くわかりませんでした。sshは、秘密鍵のことです。全部簡単に言ってほしいですよね。
なので、この辺りのFTPの知識、エディタの選択、sshについては、かなりつまずきました。webサイトを作成するための環境設定でかねり時間を使いました。
まずは、自分で触ってみることが1番かなと思います。
FTPにしても、エディタにしても自分でやらないことには身につきません。最低限この辺りまでは勉強しておかないと、入社初日に恥ずかしい思いをします。
自分で一つwebサイドを作成してみることです。ドメインを取得して、サーバーを契約して、実際にhtmlで作成したものを、FTPのソフトを使って転送してみる。この一連の作業をやってみることをおすすめします。
まとめ
いかがでしょうか。
web業界で働いている方からしたら、そんなこともわからないのか?と思うかもしれませんが、未経験で入社した人はこれくらいの知識ですよ!ということを伝えたいです。
正直覚えることはたくさんありますが、未経験でもやっていけます。実際に私ぐらいの知識でもなんとか業務についていけてます。
未経験でweb業界を悩んでる方に少しでも参考になればと思い、現在の状況をお伝えしています。
まだまだ、勉強中ですが、覚えたことをアウトプットすることは大事だと思っておりますので、このブログで随時紹介できたらと思います。
同じぐらいの知識の方は、共感していただきまして、ベテランの方については教えていただけたらと思います。
辛いことも多いですが、web業界に転職したことは後悔しておりません。技術が身につけば自由な生活ができます。
私服で出勤できますし、フレックスタイムの会社も多いです。技術が身につけば、フリーで働くという選択肢も出てきます。
おそらくこの記事を最後まで読んでいただきました方は、web業界に興味がある方だと思います。
この記事を参考にしていただきweb業界を目指して欲しいです。
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