旅行会社で培った経験を話すが一番ですが、ではなにを話せば、面接官の心に響くのか?
実体験から、面接官の表情が変わったな!と思ったキラーワードを紹介できたらと思います。
面接では、いくつか自分の中で武器を持っておくべきです。
話すタイミングは、いつ訪れるかわかりません。話している会話の中で、ここだ!というところでぜひ使ってみてください。
何か強みを話すときには根拠が必要です。その根拠を引き立たせる旅行会社ならではのキラーワードをご紹介します。
臨機応変に対応できます
旅行会社に勤めいれば、確実に身につく能力かと思います。旅行とは予定していても、必ずその通りに行くとは限りません。新幹線が人身事故で止まってしまったり、バスが渋滞に巻き込まれてしまったり、お客さんが具合悪くなったりと、ハプニングはつきものです。そんな経験を積んだ方は、知らず知らず臨機応変に対応できる能力は身に付いております。
自分の中で、思い当たるエピソードをうまく取り入れながら、臨機応変の対応を話してみてください。
どこの業界でも臨機応変に対応できる人は欲しいです。優柔不断に結局何もできない人は、意外と多いです。臨機応変というのは、決断力がないとできません。そういったところをアピールしましょう。
柔軟に対応します
旅行会社はクレーム処理が多い業界の一つだと思います。柔軟に対応していく能力も面接では強みになります。どうしても商品に形がないので、予約していた内容とお客さんのイメージしていた内容が異なるなんてことは結構あります。中には嫌がらせでクレームを言ってきてるのではないかと思うほど無茶苦茶なことを言ってくる人もいます。そんなお客さんを相手に、クレームをおさめてきた方なら、柔軟に対応する能力がついているかと思います。
私がクレームを受けた時は、とにかくお互いの妥協できるところまで、折り合いをつけていくように心がけていました。
頑固な人は、ある意味強みかもしれませんが、自分の意見をなかなか曲げない人は、正直扱いづらいです。企業がほしい人材は柔軟に対応してくれる人です。業種によりますが、営業であれば、柔軟にお客さんの要望を聞ける人の方が自分の意見を押し付ける頑固な人より、面接では話しやすいと思います。
柔軟に対応できるエピソードも、何かしらあるはずです。ぜひ強みにしてください。
細かい作業が得意です
団体旅行がいくら儲かるのか、旅行代金の見積もりがいくらになるのかなど、細かい計算も多いのが旅行会社かと思います。
または、封筒に手紙を入れたり、企画書のコースや彩りなども自分で作っていきます。そういった事務的な作業もやっているので、細かい作業は得意というのは、強みになります。
企業は適当に仕事をする人より、丁寧に細かい人の方がほしいのは当たり前です。
特に事務系の業種やweb系の業界へ転職するのであれば、細かい作業を強くアピールすることで、面接官の印象は良くなると思います。
提案力があります
お客さんの要望や行きたい旅行先などについて提案する力は旅行会社ならではだと思います。団体営業や法人営業にしても契約をするときは、プレゼンテーションをするので、伝え方もうまくなります。
また、旅行内容を打ち合わせしていくときも、食事場所、体験内容、ホテルなどそれぞれ良さをアピールして提案していきます。
場合によってはお客さんが望むものが手配できなかった時は、代替案で提案します。
そういった苦しい中での提案もしていきます。
決して予定通りに行かない旅行会社だからこそ、こういった提案力は自然と身についています。ぜひ、アピールしてみてください。
まとめ
あくまで一例にすぎませんが、私が面接時に準備しておいた、キラーワードと具体的なエピソードです。
おそらく旅行会社に勤めていたのであれば、3、4個はこういったエピソードはあるのではないでしょうか?
今回紹介したのは
旅行会社ならでは、のキラーワードかと思いますので、ぜひ自分の今までのエピソードと掛け合わせ、話して見てください。
エピソードの内容によっては、ものすごく印象に残るかと思います。
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