旅行会社から未経験の業界へ転職する時に志望動機と自己P Rって悩みませんか?私はものすごく悩みました。自分が今までやってきたことは、果たして他の業界でも通用するのか?
または私の場合はweb業界という技術職になりますので、めちゃくちゃ大変でした。
実際に履歴書を作成するまでに私が何をしたか、メモが残っておりましたので、そのメモも公開しちゃいます。
旅行会社からweb業界へ今からチャレンジしたい人へ、少しでも参考になればと思い、私の経験談と実際の志望動機・自己P Rもご紹介できたらと思います。
キャリアの棚卸し
自分のキャリアを見つめ直すために、今まで何をやってきたのか。棚卸します。
以下がメモの内容です。
【業務内容】
- 教育旅行の営業で学校に営業に行き、修学旅行の企画、コースの作成・見積りの作成、プレゼンテーション、契約、下見の相談、実施までの打ち合わせ、資料作り、実施(添乗)、精算、返金までを2年間かけてトータルサポートしている業務内容です。
- 市の事業として行っている、平和学習、イングリッシュキャンプなどの企画・コース作り
- スポーツ大会のスタッフとして派遣
- オーストラリア語学研修のサポート
- 各関係機関との商談会
自分の強みを言語化
棚卸しをした後は、実際に書き出し、言語化してみます。以下がメモの内容です。
柔軟に対応できる力がある
旅行という形のない商品を企画し、実施まで打ち合わせをしていきます。その中で、観光場所の手配ができないことや、希望の新幹線が取れないといったことが多々あります。時には、実施当日に、バスが遅れて行程が大幅に変わってしまったり、注文していたものがこなかったり、食事内容が変わっていたりと、予定していたことが変わることは、多々ありました。その中でお客様にとって何が、最高の選択肢になるのか、最高の選択肢になるように提案してまいりました。
資料作りに自信があります。
企画書を作成する際に、コース・見積り・体験学習の資料・オリジナルの企画・部屋割り・宿舎のアピールポイント等全ての資料作成に携わり、色取りや配置には拘って作成しておりました。何がお客様にとって見やすいか、理解しやすのかを意識しながら資料作成をしておりましたので、自信はあります。
精算・細かい作業も得意です。
最終的に、修学旅行・団体旅行がいくら儲かったのかを精算するにあたり、数字を意識しながら、精算をしておりました。特にスキー移動教室はとても細かい作業の精算になります。レンタルの内容、リフト券の内容で、一人一人旅行代金が異なりますが、エクセルシートを利用し、一人ひとりの旅行代金を弾き出しておりました。200人規模の学校をシーズンによっては8校実施しておりましたので、16,000名の旅行代金を計算しておりました。細かい作業に非常に自信があります。
具体的なエピソード交えて整理する
言語化した後は、具体的なエピソードを交えて整理してます。
・大切にしていることは何か
・それを裏付ける具体的な行動は何か
・行動した結果どのような成果が得られたか
以上のことを踏まえた上で、志望動機と自己P Rをどのように書いていくか、考えます。当たり前のことですが、志望動機は会社によって内容を変える必要があります。
志望動機・自己PRポイント
実際の志望動機・自己PRの内容です。転職活動をしているうちに内容はころころ変わります。自分の中で、うまく調整しながら最終的に内定をもらった志望動機・自己PRです。
旅行会社で経験したことをどのようにweb業界で活かすことができるのかを、簡潔にまとめた結果が以下の内容です。
まとめ
書きたいことはたくさんありますが、全てを書くことはできないので、できるだけ短い言葉でまとめていくように心がけておりました。転職活動を進めていく上で、履歴書の内容は変わっていきます。最終的に入社が決まった時の履歴書は、自分が棚卸しした内容とは若干異なる部分もあります。転職活動をしていく上で、その辺りの調整はしていく必要はあると思います。
棚卸しは決して無駄ではりませんでした。面接時に、前職のことは必ず聞かれますので、一度書き出してみることは必要だと思います。
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