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退職を上司に伝えた時の失敗談!気をつけるポイント【退職の伝え方】円満退職する為に

転職

こんにちは、かによろです。

 

退職を伝えるときって、めちゃくちゃ緊張しますよね。

今までお世話になったからこそ伝えづらいこともありますし、人間関係が良くないから伝えづらいと、人によって伝えづらさはあると思います。

 

私は失敗して、ずるずる長引いて結局、上司に辞めることを伝えてから1年経ってから退職しました。

 

退職を伝える際に、気をつけなければいけないポイントをお伝えします。

 

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退職を伝えてから退職するまでの経緯

 

私が退職して、転職したいことを伝えたのは3月の中旬に直属の上司に伝えました。

会議の後に、お話がある旨を伝えて、2人きりになれる場所で伝えました。辞める理由は、今後の将来の自分のキャリアプランと、経済的な理由で辞めたいです。とその時ははっきりと伝えました。

 

具体的な内容

今の会社にいるとコアスキルが固まってしまい、若いうちに自分のスキルとして身につけられる職種に転職を考えています。転職先はweb業界で、webサイトを作れるスキルをつけていきたいと思っております。また、結婚なども考えると経済的に、将来が不安です。自分のキャリアアップと経済的な理由から退職したいと考えております。転職活動は今からはじめ、夏までには転職したいと考えております。

 

上記のような理由で、上司に伝えました。

この時は上司も、残念だけどしょうがないと言ってくれ、自分も言えたことによる安堵で、満足してしまいました。

私はこの時、この上司が上の上司に伝えてくれるのかと思っていましたが、その上の上司に伝わったのが3ヶ月後でした。

そして、その上の上司に呼ばれ、同じ形で話をしましたが、とりあえず、今辞められると困る、せめて年度末の3月まで待ってほしい。と言われ、確かにコロナの影響で旅行のキャンセルが多く、今辞めるのは残る方々に申し訳ないと思い、なくなく承諾しました。

そして、支店長に伝わったのがその1ヶ月後です。最初に上司に伝えてから、4ヶ月経って支店長に伝わりました。

その時支店長は、3月末で退職することを、了承してくれました。

が、しかし、3月末が近づくにつれ、辞める人が増えてきて、なぜか早めに伝えていた私が、辞めないように説得をされ続けました。

私も推しに弱いので、なんとなく、最初に3月末と伝えてあるし、辞められるだろうと思い、軽い考えがあり、支店長に曖昧な返事をしていた気がします。

なんやかんやで、ほんとうに辞められなそうになりましたが、最後は転職先がすでに決まっていると伝え、辞めることができました。

 

失敗した原因

 

具体的な期限を言わなかった。
直属の上司がその上の上司に伝えるものだと思っていた。
強い意志を見せることができなかった。
曖昧な返事をしてしまった

 

 

気をつけるべきポイント

退職する期限を伝えること

夏までに辞めます、とだけ伝えていましたので、上司にも曖昧な期限で伝わってしまいます。最低でも辞める月は言うべきです。具体的に8月末に退職を予定していることを伝えることです。

直属の上司だけでなく、その上の上司にも話すこと

 

会社の組織によっては、直属の上司を飛ばして、上の人に先に言うのは、NGな会社もあるかと思いますが、可能であれば、直属の上司とその上の上司とまとめて話すのもアリかと思います。

それか、直属の上司に念押しで、言ってもらうように催促するべきです。

でないといつまで経っても、自分の退職が上に伝わらない期間が長くなります。必ず上の上司にも伝わっていることを確認しましょう。

 

強い意志をもつこと

 

直属の上司には、気軽に話すこともできます。がしかし、いざ上の上司と話すと、どうしてもびびってしまい、自分の思ってることが言えなくなってしまい相手のペースにのまれてしまいます。

私の場合は、コロナの影響で仕事が忙しいので残ってほしいという言葉に揺らいでしまいました。どんなことを言われても負けない強い意志を持つことが重要です。

 

辞めるべき理由を明確に話せるようにすること

直属上司については、自分の思っている辞める理由を9割方伝えられたと思います。

ただ、私の場合上の上司には明確に伝える事ができませんでした。

上の上司にも同じように、明確に理由を話す必要があります。

だいたい課長や次長クラスの上司は、仕事多くの説得や交渉ごとをくぐり抜けてきたベテランです。ちょっとやそっとの理由では、簡単に説得されてしまいます。相手のペースになる前に、自分の思ってることを伝えましょう。

明確に辞める理由を話すことができれば、きっと上司もわかってくれます。

 

 

曖昧な言い回しは避けること

とにかく私の場合、曖昧な言い回しが多かったです。考えときます。や検討します。の言葉は避けましょう。

つい、その場の空気から逃れたいあまり、一旦考えときます。と言う言葉は便利なのですが、この言葉を言ってしまうことで、あ、考えてくれるのかな?と人間は思ってしまいます。

絶対に辞めるという決断があるのであれば、毎回はっきりとものを伝えましょう。

 

 

 

先に転職先を決めるのもあり?

転職先を先に決めてから、退職を伝えるのは、逃れられない理由を上司に伝えることもできますし、辞めると言う強い意志をみせることもできます。

ただ、今までお世話になった会社に、仕事中に転職活動をして、相談なしに退職することを伝えるのは、少し失礼な気はします。

実際に転職先を先に決め、この期限までに辞めさせてください。と伝えていた社員もおりましたが、残る社員からは不満の様子が伺えました。

円満に退職するには、先に伝えてから転職活動をするのがいいと思います。

円満に退職しなくてもいい、とにかく自分の計画通りに転職したいという方は、先に転職先を決めておけば、特に止められることもなく退職することができると思います。

 

まとめ

ポイントは、

退職の期限をはっきりと伝えること
直属の上司だけでなく、その上の上司にも話すこと
強い意志をもつこと
辞めるべき理由を明確に話せるようにすること
曖昧な言い回しは避けること

 

入社するときも大変ですが、退職するときも大変です。

会社にとっても人材は宝です。上司にとっても育ててきた社員が辞めてしまうと思うと、やはり悲しいものなのでしょうか。

どんな理由で辞めるにせよ、一度はこの会社で働いてもいいと思って入社したはずです。どうせ退職するのであれば、円満に退職したいですよね。

礼儀をもって退職できるように、この記事が参考になればと思います。強い意志を持って伝えましょう!



 

 

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