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コロナ禍の修学旅行大丈夫?各施設の安全対策【解説】徹底的に調査しました!

仕事内容

どうも、かによろです。

 

今もなお、新型コロナウイルスの影響で、なかなか旅行に行けない日々が続いています。一般の旅行だけでなく、修学旅行も同様に国から、または自治体から行かないように、言われております。

緊急事態宣言が出てる中、なかなか行きづらいですしね。

 

ただ、去年の秋頃に修学旅行は何校か行って無事に感染者なく戻ってきています。知っていましたでしょうか?私は実際にコロナ禍の中、修学旅行に行っております。

もちろんコロナの感染者の人数が減っていたときにはなります。

 

こんな時期に修学旅行とか行っていいのか?という保護者の声もありました。また、逆の意見で生徒達の思い出のために、行ってきてほしいとの声もありました。

正直去年生徒達は、運動会もなければ、合唱祭もなく、行事ごとは全部なくなって、非常にかわいそうでした。そんな中修学旅行もなくなったらかわいそうすぎると思った保護者の方が多かったように思えます。

じゃあどうやったら安全にいけるのか。先生方含め、ホテルの支配人、バス会社などいろいろな施設、関係機関の安全対策をまとめて、保護者会で話したりしました。そうやって去年は、なんとか行くことができました。

 

これを良しとするかどうかは別として、実際にコロナ禍の修学旅行はどういった対策をしていたのかをご説明できたらと思います。たくさん、調査したので、これを読んでいただいて、少しでも修学旅行には前向きな考え方になるようになればいいなと思っております。

 

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コースの変更

まずはコースを再検討するところからが重要です。すでに手配しているホテルをキャンセルすると、キャンセル料がかかってきてしまいます。なるべくキャンセル費用がかからない形でコースを変更することもできますので、そこは旅行会社と相談してくださいね。

ポイントは3つです。

不特定多数の人に接しないようにする。

体力を温存できる無理のないコース

何かあった時に大人がいるようにする。

自由班行動といえば、修学旅行で先生から離れて1番楽しい時間かもしれませんが、、それはなしにしました。したとしても、班に一台タクシーをつけての班別行動や、シルバーガイドをつけて、なるべく公共交通機関を使わない歩くコースにしましょう。あとはクラスに一台バスをつけて、クラス別バス行動にして、大人の見える状態で回っていくコースにします。

なので、多くのコースは、タクシー班別行動、シルバーガイドをつけたコース、クラス別バス行動が多かったです。公共交通機関をなるべく使わないように、もし感染したとしても、感染ルートがわかるようにしていました。

 

行動班、宿舎班の組み方

例年であれば、自由班行動を共にする行動班と、宿舎で一緒に寝る宿舎班は別にしているケースがありましたが、もし感染者が出たときに、多数の人と接触がないように行動班と宿舎班は一緒にしてもらいました。また、バスの座席や新幹線の座席なども、基本的に行動班のメンバーで固まって座ってもらいました。ちょっとした工夫ですが、やるとやらないとで、万が一の時は、濃厚接触者を最小限に抑えることができます。

 

各機関の感染対策について

 

新幹線

新幹線の車内は、約6〜8分で中と外の空気の入れ替えをしております。空調・換気装置により外の空気との入れ替えを実施しております。

また、乗務員の方が定期的にドアノブや座席などの消毒をしております。また、マスクの着用は徹底し、検温調査なども実施しております。

 

バス会社

車内の換気については、「外気導入モード」にしており、車両の前方と屋根の上のエアコンから新鮮な空気をとりいれることにより、およそ5分で車内の空気を入れ替えることができます。

出発前と入庫後はバス車内の消毒を実施しており、手指用のアルコール消毒液の設置もしております。運転席後方に飛沫防止シートを設置している会社もあります。

バスガイドさん、ドライバーさんも点呼時に検温を実施しております。

 

タクシー会社

バスと同じように、外気導入モードで車内は換気しております。ドライバーも毎日検温調査し、マスクも徹底しております。

消毒に関しても車内に設置しているところもあります。

ホテル、旅館

基本的には日本旅行業界のガイドラインに沿った形になりますが、消毒液の設置や従業員のマスク着用、館内の換気は徹底しております。

修学旅行生に特化した対策で言うと、食事場所は席に余裕を持って座り、同じ方向を向いて食事をしたり、部屋食事にしたり、お風呂のクラスと食事のクラスを分けることによって蜜を避けたりしています。宿舎によってできるできないとありますので、旅行会社と相談してください。

お風呂については、例年であれば、1クラス一気に入ってたりしましたが、部屋風呂か、大浴場に5人ずつ入るなど、工夫が必要です。

その他、シーツを毎日変えたり、部屋割りに余裕を持って組んだり、1部屋に1台空気清浄機を置いたり、泊まる宿舎ではたくさん対策しております。

できる、できないについてはホテル、旅館によって異なりますので、こちらも旅行会社に相談してください。

 

観光地・食事場所について

 

今やどこの商業施設も入り口に消毒液を置くのは当たり前になっています。その他、人数制限をして蜜を避けたり、席に余裕を持って食事をしたりしています。たまに、試食を差し出してくるお土産さんがいますが、試食はしないように生徒さんに呼びかけておいて方がいいかと思います。

 

 

まとめ

感染対策は、今やどこの商業施設もしっかりと対策しております。あとは、緊急事態宣言が解除さえすれば、実施できると思っております。

消毒、換気、マスクの着用は徹底しております。あとはどのように、すればリスクが少なくなるのかを相談していくだけです。

私が去年実施した修学旅行の時も、色々と壁はありました。どうしたら行けるのか、行っても大丈夫なのか、自分の中で葛藤はありました。実際に行って思ったことは、例年の修学旅行に比べると気を遣う場面はたくさんあるな、と思いました。ちょっとした熱でも、過敏になります。病院に着いたら元気になってたなんてケースは修学旅行生の場合は多いにあります。大変な修学旅行にはなりましたが、生徒たちにとっては、唯一の3年生の思い出になったのかなと思うと、達成感はありました。

修学旅行に対して後ろ向きな意見も多くあったのが現実です。早く前向きに楽しい修学旅行に行けるような時代が来ればいいなと思っております。

 

修学旅行の感染対策についてまとめてみましたので、参考にしていただけたらと思います。


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