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旅行会社ってどんな仕事?楽しい?辛い?【やりがいと達成感のあるお仕事です】

仕事内容

こんにちは、かによろです。

旅行会社に6年勤めた私が、それぞれ楽しかったことと、辛かったことについてお話したいと思います。

どこの業界も仕事は、基本的には辛いことは多いと思います。楽しいことを、どれだけ見つけられるかは、自分次第だと思います。

そんな中で私が、旅行会社に勤めて楽しかったと思えることと、辛かったなと思えることを実体験からお伝えします。

旅行会社に興味のある方、旅行会社に転職したいと思ってる方は参考にしてみてください。

 

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旅行会社で楽しかった仕事

 

研修旅行

1年目、2年目の時はとにかく研修旅行が多いです。研修旅行なので、商談を兼ねていることが多く、例えば東北に研修旅行に行くとなると、東北のホテル、バス会社、食事場所の代表の方と交流して、関係を築いていくことができます。営業している中で、お客さんの要望の中で、東北の案件が出てきた時に、研修旅行で名刺を交換したその関係機関が使える!と思った時は、とても嬉しかったのを覚えています。

 

研修旅行で、

自分の知識の引き出しが増える。

その土地の素敵なホテルに泊まれる。

その土地の美味しい食事食べれる。

その土地の面白い体験が味わえる。

会社のお金で経験することができるので、自分にとってはいいことづくしです。

ただし、それだけ良くしてもらったら、その土地に誘客しなくてはいけないのが、旅行会社の指名です。私はそんな研修旅行が好きでしたので積極的に参加していました。

もちろん国内だけでなく、海外もあります。私はオーストラリアにいきました。旅行会社ならではの、楽しい仕事ではないでしょうか。

 

修学旅行

小学生、中学生、高校生、それぞれの修学旅行に同行しましたが、やりがいと達成感が得られて楽しいです。

基本的に旅行担当の先生とどんな旅行にしていくか、打ち合わせしていきます。学校や教育理念によって、その学校の修学旅行のコースが決まっていきます。

私が思うに旅行はどんな旅行にするか考えるとこからが、旅行だと思っています。先生方との打ち合わせはとても楽しかったです。

先生が相手なので、ざっくばらんに話しながら旅行を提案できるので、自分の旅行の知識を活かせることもできます。仲良くなれますし、頼られてる感を得られ、最終的にうまくこなせば感謝されます。何よりも、生徒達の思い出の1ページに関われたという達成感は、とても嬉しいものがあります。

 

 

自治体のイベント事業

区役所、市役所に〇〇課と言われるところは、たくさんあります。

文化生涯課や、地域活性課などは年間に何かイベントごとを企画する予算があり、そこで旅行会社が営業にいきます。

地域の小学生を集めて英語キャンプをした仕事は、とても思い出に残っています。

外国人英語講師と、バスを手配しただけの旅行でしたが、役所の方にも喜んでもらいましたし、子供たちの英語の勉強もお手伝いできたという達成感はとてもありました。

誰かの役に立つということを、直接感じられるのが旅行会社のいいところかもしれませんね。

 

旅行会社で辛かった仕事

 

天候による大幅な旅行の変更

旅行は天候に非常に左右されます。台風が近づいてきているのに、旅行に行くとなると非常に大変です。特に修学旅行は、学校行事なのでそんなに簡単にはキャンセルはできません。

基本的に行くしかないのです。

東京駅に集まる在来線が止まったり、新幹線が動かなかったり、観光地が台風で破損してしまっていたりと、予定していた行程に行けない時は大変でした。

そこが旅行会社の腕の見せ所で、急遽行程を変更するために、別の施設を当日電話で予約したりと、ハラハラドキドキするのが好きな人はいいですが、私はあまり好きではなかったですし、なによりも台風が来るってなった時の、ストレスは半端なく辛かったです。

添乗業務

添乗業務は基本辛いです。その分達成感はありますが、体力的にも精神的にもきついです。

まず拘束時間が長いです。

朝は6時に起きて、夜は次の日の行程の確認をするので21時ぐらいまでかかります。

修学旅行ともなると、先生方が生徒の部屋を見回りしてからの打ち合わせになるので、打ち合わせが22時頃から1時間〜2時間ありますので、解放されるのは24時になります。そして次の日も朝、6時起きなのでめちゃくちゃきついです。昼間は一緒に行程をまわるので休む暇はありません。

また、体調不良の方が出たときは病院の手配やタクシーの手配といろいろやることがありますので、気は休まらないです。

どれだけ気を遣えるか、お客さんの評価につながりますので、大変であることは間違いないでしょう。

 

休日も電話がかかってくる

これは営業の部署に限られますが、お客さんから悪気もなく携帯に電話がかかってきます。留守番電話に、折り返しお電話お願いします。なんて言われると、やっぱり折り返さないといけないので、休みの日なのに、気持ち的に休まれません。電源を切っていてもいいですが、週明けの着信履歴をみると萎えます。折り返してしまったほうが楽です。

こちらに資料も何もないのに、あれこれ話されても正直大変でした。

精神的にきついですね。

まとめ

楽しかった仕事の共通点は、いろいろなところに旅行に行ける、やりがい達成感を感じることができる、といったところでしょうか。もともと、旅行が好きで入社しましたので、自分の好きなことを仕事として働けたことは、楽しかった仕事と思えることができました。

 

辛かった仕事の共通点は、拘束時間が長い、精神的にきついといったところでしょうか。業務量が多く、休みも休んだ気持ちしないので、辛いと感じていました。

 

きっと旅行会社だけではないと思いますが、辛い仕事はどこの業界にいってもあります。

自分が思い描いていたものとは違うと感じることも多々あります。

その時に楽しいと思える仕事があるだけでも、やりがいや達成感に繋がっていきます。

旅行が本当に好きで、旅行を考えることが好きって方は、一度旅行会社で働いてみてはいかがでしょうか。

希望退職で多くのベテラン社員が辞めて行っています。今旅行会社が欲しい人材は若い社員です。大手の会社でも中途採用であれば充分可能性はあると思います。

コロナ禍で今は旅行になかなか行けないですが、コロナが収束すれば、必ず旅行フィーバーが来ます。ぜひ、旅行が本当に好きなのであれば、諦めずに目指してください。



 

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